医療連携支援部のご案内
当院は回復期リハビリ病棟84床を有しており、急性期病院で治療を受け症状が安定した患者さまが在宅で復帰するためのリハビリを専門的に受けることが出来る病院です。
医療連携支援部では入院から退院に係るご相談に応じ、障害の程度に応じて安心した生活を送ることが出来るようご支援させていただきます。お気軽にご相談ください。
紹介を受ける連絡窓口
八戸市内はもちろん市外の病院や岩手県北の病院からの転院相談、また県外に仕事で出かけて脳梗塞などを発症し、リハビリの為に地元に転院希望される方の相談等を承っております。
又、ご紹介のあった病院へ患者さまの情報収集に前もって事前訪問も行っております。不安の軽減やスムーズに転院出来る事等、少しでも安心のお手伝いが出来るように当院独自のクリニカルパスを利用しながら顔の見える連携を心がけて実施しております。
地域医療機関との連携業務
①青森県の脳血管疾患八戸圏域地域連携診療計画の参加機関として協力しております。
(詳細は県ホームページへ http://www.pref.aomori.lg.jp/c-care/)
②八戸市立市民病院と大腿骨頸部骨折連携パスを利用する連携病院としても協力しております。
医療連携調整室(連携室)のご案内
当院入院に関する窓口業務を行っております。
主な業務内容
・入院依頼調整
・地域医療機関からの転院に関するお問い合わせ
・個人の方からの入院相談
・その他、医療連携全般に係る窓口業務
回復期リハビリ病棟入院対象疾患及び入院期限等
対象疾患 | 入院期間 |
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脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、脳腫瘍くも膜下出血のシャント術後、脳炎、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症など又は義肢装着訓練を要する状態 (高次脳機能障害を伴う重症脳血管障害、重度の頸椎損傷、頭部障害を含む多発性外傷) |
150日以内 または 180日以内 |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節若しくは膝関節の骨折又は二肢以上の多発骨折 | 90日以内 |
外科手術または肺炎などの治療時の安静による廃用症候群 | 90日以内 |
大腿骨・骨盤・脊椎・股関節又は膝関節の神経・筋・靭帯損傷後 | 60日以内 |
股関節又はひざ関節の置換術後の状態 | 90日以内 |
※上記疾患以外の方は原則回復期リハビリテーション病棟には入院できません。
転院までの流れ(入院についてのお問合せ・入院相談について)
① お問い 合わせ |
まずは連携医療調整室(連携室)あてにお電話をお願いします。
病院代表 TEL:0178-25-0111※連携室へとお話しください。
現在のお身体の状況等について簡単にお話をお伺いします。 |
② 情報提供 |
現在入院中の患者さまの場合
入院医療機関から診療情報提供書(紹介状)・回復期リハビリテーション病棟入院専用申込書等をFAXでご送信ください。
FAX:0178-25-0209(連携室直通) |
③ 面接 |
原則、医療機関からの情報提供をもとに病院へ出向き、患者さまと面談及び病棟から入院生活についてお話をお伺いします。 |
病院が遠方等で患者さまと面接できない場合、または現在入院していない場合等
患者さまのご家族と当院にて面談します。患者さまが入院中の場合は入院医療機関へ家族面談日の日程調整をお願いします。 |
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④ 入院の 決定 |
入院の決定は診療情報提供書(紹介状)や面談の結果をもとに医師が決定します。
入院が決定された患者さまには、ベッドの準備ができましたら、入院医療機関へご連絡させていただきます。 |
医療相談室(相談室)のご案内
入院及び退院後の生活が不安なく送ることができるようにご相談に応じ支援します。
主な業務
・福祉サービスや介護保険に関すること
・退院後の生活の場に関すること
・医療費や生活費に関すること
・その他
地域連携支援部
TEL:0178-25-0111(病院代表)
FAX:0178-25-0209(連携室・相談室直通)